ばらかもん 12 (ガンガンコミックスONLINE) [ ヨシノサツキ ]

 
こんばんは。今回の感想は「ばらかもん」の12巻です。
でもその前に。
この作品を、読むに至った切っ掛けを書きたいと思います。
そんな訳で、まずは思い出話を数行。
 
結論から言えば、アニメの方でハマリました。
放送終了から数年たってから、偶々何となく暇つぶしで見たんよ。
そしたら、物凄く心を鷲掴みされてしまった。
何気ない日常なんだけど、ほっこりして癒されるん。
子供たちは超絶に可愛いし、大人たちの寛容さというか人情味。
ホンマよかったー。
あと方言が近いから、親しみを感じたってのもある。
そして、ハマった人間が陥る行動として、原作を読み始めたって訳さ。
ついでに、1巻を読んだ時の最初の感想を書いとく。
それは、「先生の髪、キューティクルやね。」だった。
まあ、絵柄が後々変わることは、よくある事やからね。うん。
 
さて気を取り直して、ここからは12巻の感想になります。
では最初の方から順番にいきますかね。
まずは、二年生になる前に一人称を直しましょうって話からやね。
確かに一人称が名前ってのはな。
小さい頃は可愛いと思うけど、先々のこと考えると大切なことだよな。
こういう事気に掛けてるとこ見ると、教頭も教育者なんやなってしみじみ思う。
普段の言動からは実感できないが。
それにしても一人称か……。
あれって、変更するってより追加するって感じだよな。
そう思うのって自分だけだろうか。
何かドハマりする漫画が増えるたび、自分の一人称も増えてる気がする。
気のせいだろうか……。
 
次は、ダッシュ東野はマッシュだった件。
これに関しては、やっぱそうだよなって感じやね。
「はんだくん」を読んでるから、不思議だったんだよな。
あのギザギザした子が、何を如何したらここまで(表面的にも)丸くなるのかって。
まあ実際は、他人なんだから違って当然やねって話。
 
そしていよいよメインの話。父ちゃん登場の巻。
今回の表紙に、知らんキャラが載ってたから、誰やろな思ってたんよね。
で、読み始めてビックリ。なるの父ちゃんやったんやね。
てっきり、両親共に天に召されてると思ってたが、違ったな。
まあ、生きてたんは良かったけど、なるに対する態度が、うーん?って感じやな。
何やろな、この木の陰からそっと見守るような行動は。乙女か。
 
そんな父ちゃんの、自分の中での勝手なイメージを書いてみます。
本当に何となくなんだが、取り繕いが上手そうだなって。
だから、色々胡麻化されそうだけど、本質的には優しくて繊細なタイプかな。
何か、Act.91の真ん中あたりの、先生と会話するとこ読んでたら、そんな気が。
だって、喋り始めた頃の子供の行為を、数年経っても引きずってんだよ。
思わず「男の心は硝子で出来ている」って言葉を思い出してしまった。
あと、「めんどくさか」とか言いながら、コッソリ子供を見守ってるし。
その言葉を漏らした時も、浮べた表情が言葉と合ってなかったり。(諦め顔?)
その後も、突き放すようなセリフ言うくせに、物凄く楽しそうに缶蹴りするし。
掴めそうで掴めない。本当にややこしか人やな。
でも、Act.92の先生との会話で、本音を大分聞けた気がする。
誤魔化しも、相手を思っての優しさからみたいだし。
何か、直球タイプが多い島の人の中では、ちょっと珍しいタイプかな。
 
続けて、なるの父ちゃんで気になったとこ。
Act.91のカップ麺を食べてるとこで、父ちゃんが小指立ててたしょ。
アレって薬指を立てて、結婚指輪の事を言いたかったのかなと思って。
それなら、会いに行く相手って、なるの母ちゃんかなっと。
勝手な想像だけど、そうだったら良かな。
何らかの理由で会えないとしても、生きててくれれば、きっといつかね。
なるの笑顔が見たいしね。
 
なると言えば、今回もっとも金星をあげたい人物やね。
一番印象に残ったんが、Act.92でバスを見送った後の会話なんよ。
本当に子供って、何時の間にか色々観察してるし、場の空気に敏感だよな。
で、大人が思ってる以上に、気を使ったりするんだよ。
だからこその「喜ばないともう来てくれないんだよ」なんだろうな。
普段元気な子が、涙目で語るんだもんな。胸が締め付けられるごた。
そんで次のページでの、あの後ろ姿。
あれを見たらさ、今すぐ駆け寄って、ギュッと抱きしめたくなったよ。
でも実際は先生が傍にいて、涙がぶっ飛ぶぐらい、強く励ましてくれたから。
「安心しろ」の後の、なるの笑顔が凄く眩しかったな。
 
最後にどうでもいい話を一つ。
先生が貰ったクリスマスプレゼントの話。
高級な墨って金額どんくらいかなと、ちょっと気になって検索してみた。
結果、物によっては諭吉さんが、マイムマイムを踊ってました。
うわー、確かにこれは使えない。親バカを否定できないな。
チャンチャン。
 
長くなりましたので、今回はここまでにします。
ではまた今度。お休みなさい。